次亜塩素酸水で手を消毒するのは止めて!

医療系情報

コロナウィルスが蔓延した後は病院や店頭に、消毒薬が当たり前においてあります。
以前、次亜塩素酸水の消毒薬を置いてある所があったので、
今回の記事は、消毒薬はアルコールをお薦めするという理由をお話しします。

私が店頭(スーパ等)で見た手指消毒薬

私がスーパー等で見かけた事のある消毒薬は

  • アルコール消毒薬
  • 次亜塩素酸水消毒薬

の二つです。
手指の消毒は次亜塩素系ではなくアルコール系を使ってください。

次亜塩素酸水ではなくアルコール消毒薬をお薦めする3つの理由

  1. そもそも亜塩素酸は、床や家具等の環境消毒に使用する物であるから
  2. 次亜塩素酸は光、熱、有機物(汚れ)に不安定であり、
    効果のある消毒濃度を保つのが難しいから
  3. 一般的に出回っている次亜塩素酸水は医薬品ではなく、雑貨であるため

1番目の理由:次亜塩素水は環境消毒に使用

次亜塩素酸はモノや環境の消毒に使用するもので、
普通は、手指の消毒には使用しません

厚生労働省 新型コロナウィルスの消毒・除菌方法から引用

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html

厚生労働省のホームページでも、皮膚に付着しないように注意してくださいと記載されています。
もし次亜塩素酸の消毒薬が店頭においてあったら使わずに、
携帯用のアルコール手指消毒薬を使用する事をお薦めします。

2番目の理由:消毒する成分が光や熱に不安定

次亜塩素酸は、光や熱に不安定なため、店頭で放置しておくと
効果のある成分の濃度が低下してしまい、消毒できない可能性があるという事です。
手指消毒薬に使用されるアルコール消毒薬医薬品、医薬部外品です。
せっかく消毒しても、効果がなかったら嫌ですよね。

3番目の理由:次亜塩素酸水は雑貨が多い

医薬品や医薬部外品は、使う原料が規定されており、効果や安全性、人への影響を調べて、
安全で効果のあるものだけ、医薬品医療機器総合機構(PMDA)から許可が得られます。

雑貨に関しては、PMDAに製造してよいかどうか申請する必要さえありません。
なので、効果や安全性、人への影響をPMDAが審査する事なく販売できてしまいます。

医薬品や医薬部外品であれば、入院するような副作用がおきても副作用救済制度※という制度があり、保証されます。
https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html

以上の理由で、医薬品、医薬部外品が多く出回っているアルコール消毒薬をお薦めします。

今は、アルコールの手指消毒薬の供給が十分いきわたっているので、
次亜塩素酸を手指消毒薬として使用している所は少なくなってきたと思いますが、
自分の身を守るためにも気を付けてください。
消毒をしても、水のような触り心地であったら気を付けて下さい
アルコール系消毒薬ではないと思われます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました